「カルテット」とは、コミュニケーションスキルを高めるためのトレーニング方法です。
「京のひろば」オリジナルで、2015年11月から行われています。
ロールプレイングを通して、糖尿病など生活習慣病を持つ方たちの動機づけや行動変容につなげるための臨床コミュニケーションスキルが身につきます。
「カルテット」は、4人1組、あるいはそれ以上のグループで行います。
1人はファシリテーター(医療者役)、もう1人はオブザーバー、他2名以上が患者役となります。
ファシリテーターは、与えられたテーマと目的に沿ってグループの対話を促します。
患者役は、それぞれが予め用意された症例の役になりきります。
オブザーバーは、グループの対話を観察し、ファシリテーターのスキルアップに繋げられるように助言します。
「カルテット」で得た言語コミュニケーションや非言語コミュニケーションのスキルを通して、患者さんのモチベーションアップを促せるようになるでしょう。
カルテットの会場は、いつも驚きと発見と笑顔があふれています!
第11回京のひろばでは、医療スタッフのスキルトレーニングとして実施しました!